モラルハラスメントは、家庭内での暴力や圧力の一形態であり、その影響は深刻です。
しかし、モラハラをしている当の本人には自覚がないことも多いでしょう。
そこで今回は、モラハラ父親のチェックリストや特徴、相談窓口や対処法などを解説していきます。
あなた自身やあなたの父親が少しでも思い当たると考えているのであれば、この記事を読むことできっと解決に向かってくれるはずです。
モラハラ父親のチェックリスト・特徴紹介
まずは、モラハラ父親のチェックリストや特徴を紹介していきます。
一つでも当てはまれば、被害が深刻な場合があるため、ぜひ参考にしてみてください。
声を荒げて暴言を吐いたり大きな音を出す
モラハラ父親は、家族に対して支配的な行動を見せるでしょう。
家族が自分に従っていれば機嫌がいいのですが、ふとした瞬間に激昂し声を荒げ暴言を吐きます。
また、物を叩いて大きな音を出すなど威圧し、家族を恐怖で支配するのも特徴です。
人格を否定する発言をする
誰しもが人として尊重される権利があるにも関わらず、人格を否定する発言をすることがあります。
例えば、
こんなこともできないなんて、お前は役に立たない
他の人はできるのに、お前は何をやらせてもできない
など能力を否定する発言や、ひどい場合であれば
生きている価値がない
そんなことじゃ、死んだほうがまし
など、存在そのものを否定する発言もあるでしょう。
言われた方は一生心に傷が残ることになってしまうため、モラハラ父親確定と言えます。
機嫌が悪い時は家族を無視する
モラハラをする人は気分屋で自分の機嫌次第で反応が変わる点も特徴です。
機嫌が悪い場合、暴言や恐怖で支配してくることもありますが、家族を一切無視するという態度をとるケースもあります。
自分が正しいという姿勢を崩さない
自分の非を認めないこともモラハラを行う人の特徴です。
明らかに自分が理不尽なことをしているにも関わらず、自分が正しいという姿勢を崩さず、従わせようとします。
プライドが高く自分の間違いを認めない・謝らない
モラハラをする人は、もともとプライドが高いことも特徴の1つです。
そのため、自分が間違っているにも関わらず、謝りたくがないために間違いを認めません。
さらには、子供や妻に責任転嫁することもあるでしょう。
ため息や舌打ちをすることが多い
自分の思い通りにならないと、ため息や舌打ちすることも多いでしょう。
そのような父親を見る度に子供は委縮し、心が病んでいくのです。
バカにしたり見下したりする
理不尽な発言をすることも多いモラハラ父親ですが、それに対し子供ができないと、
だからおまえはバカなんだ
おまえはどうしようもない人間だ
というような見下す発言をすることが多々あります。
筋の通らない主張で責任転嫁する
明らかに筋の通らない主張してくるのも特徴です。
例えば、
結婚なんてしなくていいから親の世話をしろ
親の介護がおまえの仕事だ
など、時代錯誤なことを言っているにも関わらず、子供に押し付けようと責任転嫁してきます。
このような発言は未熟な人間が父親になったと言えますね。
外では優しい父親を演じる
モラハラ父親は外では優しい父親を演じ、周囲がモラハラに気づかないという構造ができてしまいます。
このように、第三者の前では「いい人」として振る舞える二面性を持っているのも特徴と言えるでしょう。
たまに良い父親になる
モラハラをするからといっても、常に機嫌が悪いわけではなく、たまに理想的な父親象のようになります。
しかし、何かをきっかけに、突然豹変するため、子供や家族は戸惑いますし、毎日ビクビクしながら接することになるでしょう。
父親のモラハラが子どもに与える悪影響
日常的にモラハラが行われていることで、子供に与える悪影響とは何があるのか紹介します。
子どもの心身に見えないダメージを与える
父親の暴言を目の当たりにすると、強い恐怖や不安を感じ、感情のコントロールができなくなります。
また、記憶力の低下なども考えられるなど、心身に見えないダメージを与えることになるでしょう。
精神面で問題を抱える可能性がある
モラハラを受け続けると子供の心にトラウマを残すことになります。
すると、精神面で問題を抱える可能性があり、うつ病や適応障害などの精神的な病気を発症リスクが高まるでしょう。
人間関係に不安を感じるようになる
モラハラ家庭で育った子供の人間関係は、相手の顔色を伺いながら判断していく作業になります。
そのため、信頼や誠意、愛情などとの結びつきが弱く、相手の気分に左右されるため非情に不安定なものとなるでしょう。
結果、常に人間関係に不安を覚え、慢性的なストレスを感じながら生活を送らなければいけない可能性が高まるのです。
将来モラハラ行為をする大人に育つ
モラハラが日常的に送られている家庭で育った子供は、歪んだ認知が矯正されないまま成長していきます。
結果、子供自身もモラハラ行為をする大人になる可能性が高まるでしょう。
モラハラ父親の対処法と対策
ここでは、父親からモラハラを受けた場合の対処法と対策を紹介します。
自分が悪いと責めない
父親にモラハラ行為をされた場合、「自分ではなく父親が悪い」と自覚してください。
モラハラ父親に育てらてた子供は、「父親がおかしいのではなく、自分が悪い」と責めてしまいます。
しかし、それでは何も解決しないため、まずは自分が悪いのではなく、父親が問題であることを認識しなければいけません。
専門家に相談する
自分自身でどうしても解決しないと悩んでしまう場合は、専門家に相談しましょう。
今では、モラハラが社会現象的な問題となっているため、相談する機関がどんどん増えています。
例えば「DV相談プラス」を紹介しましょう。
内閣府が運営するDV被害者向けの相談窓口で、24時間体制、電話やSNS、メールや外国語でも相談可能です。
続いて、「女性相談支援センター」です。
厚労省が運営しており、女性支援新法第9条に基づき、各都道府県に必ず1つ設置されています。
DVだけではなく、困難な問題を抱える女性に関する様々な相談に応じており、平日だけではなく土日も相談可能です。
モラハラは立派な暴力だと認められているため、我慢せずに上記のような専門機関に相談しましょう。
モラハラ父親と離れて生活する
モラハラ父親を生まれ変わらせようとするのは、正直なところ至難の業と言えます。
いつまでもそんな父親の傍で生活するのは苦しいと感じている場合、逃げるのも一つの手です。
自身が既に成人で生活ができるくらいの収入を得ている場合は、父親から離れて暮らすことも考えましょう。
これ以上の被害を受けないためには、物理的な距離を取ることが最善の策と言えます。
モラハラ父親の相談窓口
モラハラ父親から自分を守るためには、さまざまな対策がありますが、専門家への相談窓口へ相談することも大切です。
ここでは、そんな相談窓口をいくつかご紹介します。
厚生労働省が運営しており、LINEやSNSなどのチャットで悩み相談ができます。
年齢は性別を問わず誰でも利用が可能なので、電話などではうまく話せない方などにおすすめです。
また、年代に合わせて選べる団体もあるため、気軽に相談しましょう。
ビデオや電話、メッセージなどの方法で自宅からオンラインカウンセリングを受けることができるサービスです。
臨床心理士や国家資格を所有した専門家がカウンセラーとして登録されているため、相談相手を自分で相談することができます。
匿名でも相談できるため、周囲に知られることなく利用できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
モラハラ父親の末路
モラハラを繰り返していた父親の末路とはまず家族崩壊が考えられます。
妻子と別れることになった後、孤独死をする可能性もあるでしょう。
また、妻子と離れた後でも元家族に執着し、ストーカー的な行動に出ることも。
そうなると、警察に通報されるなど悲惨な結果となる可能性も高いと思います。
さらに、モラハラ気質を直さず、新たな女性と再婚や交際すると同じことを繰り返すでしょう。
悲しい末路にならないためにも、なぜこうなったのかを自覚し、自分を見つめなおさなければいけません。
モラハラ父|母がかわいそう・母が心配な時の向き合い方
モラハラ父親は、子供だけではなく妻にも日常的にモラハラを行っていることが多々あります。
その場合、子供に妻の悪口を吹き込んだり、子供の前で妻を罵倒したりバカにしたりする態度を取るのです。
そんな姿を見た子供は「母親がかわいそう」「母親を守らなければいけない」と思うでしょう。
母親も大人と言えば、人間である以上、そのようなモラハラが繰り返されると心に大きな傷を負います。
そのため、母親がかわいそうと感じるのであれば、別居や離婚を考えるのは一番良いでしょう。
まだ未成年で行動に移すことが難しい場合は、専門機関や身近な存在に相談することはできると思うので、周囲の大人の力を借りてください。
「モラハラ 父親 チェック」を調べている人によくある質問
最後に「モラハラ 父親 チェック」を調べている人によくある質問を紹介します。
まとめ
今回は、モラハラ父親の特徴や対処法、末路などを調査してきました。
モラハラ気質があることを当本人は自覚していない可能性が高いことから、周囲への被害が広がります。
この記事では、モラハラについて記載しているため、被害者の妻子だけではなく、加害者である父親にも読んで頂きたいですね。
モラハラを続けると周囲だけではなく、自分にも悲しい末路が待っていることをしっかり自覚しなければいけません。
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